この記事では「神さま学校の落ちこぼれたける正体!ナギの能力や正体もネタバレ!」と題してお送りします。
主人公「陽美谷ナギ」の双子の兄である陽美谷たけるは引きこもりだと思われていました。
しかし、ある事件をきっかけに超自然学派に誘拐されていたことが判明。
じゃあ今までどうやってナギに話しかけてたの?
と、たけるの生存や正体が気になるところ。
また、ナギの正体や能力も気になりますよね。
そこでこの記事では。
- たけるの正体
- ナギの正体や能力
- 最終回の予想
以上の内容をご紹介します。
神さま学校の落ちこぼれたける正体!
結論、たけるの正体はスサノオです。
ナギが大事に持っていたマスコットを介して、いつも話しかけていた双子の兄たける。
彼はおばあちゃんと事故に遭い、顔面に大きな傷ができたことで部屋に引きこもっているとされていました。
しかし、トータによってマスコットが破壊され、中身が呪い人形だったことが判明。
さらに、おばあちゃんが残した手紙によって、たけるが引きこもっているとされる部屋に入ることに。
すると、部屋の中には誰もいませんでした。
さて、たけるはどうなったのでしょうか。
正体や能力をネタバレしていきます。
たけるは誘拐されていた
たけるは事故に遭った際に、超自然学派に誘拐されていたことが判明しました。
そもそも事故と装って、ナギのばあちゃんを殺害したのも超自然学派の仕業。
おそらく、たけるの神力が特殊なことを知った超自然学派が彼をさらったのだと考えられます。
その後、たけるは数十人のヒミコから洗脳された。
と、超自然学派の者は信じていますが、逆にたけるに洗脳されていることが判明。
その事実を知っているのは、今のところ猫田だけだと思われます。
たけるの正体はスサノオ
たけるは超自然学派のNo. 1になり、超自然学派では「スサノオ」と呼ばれています。
つまり、超自然学派のトップ。
しかし、超自然学派はアンチ神さまなので、神さま登録はされていません。
なので、誰もたけるの存在に気づくことができていないんですね。
スサノオ(須佐之男命)は、日本神話に登場する重要な神であり、特に暴風雨や海の神として知られています。彼は、創造神であるイザナギとイザナミの子供であり、姉に太陽の神アマテラス、兄に月の神ツクヨミを持つ三貴子の一人です。スサノオは、イザナギが黄泉の国から帰還した際に禊を行ったときに鼻から生まれたとされています。
スサノオはその性格から、初めは乱暴者として描かれています。彼は高天原での行動が原因で追放され、出雲国に降り立ちます。そこで彼は、八岐大蛇(やまたのおろち)を退治する伝説が有名です。この大蛇は毎年人間の娘を生贄として求めており、スサノオはその犠牲になろうとしていたクシナダヒメを救うために立ち上がります。彼は大蛇を酔わせてから討伐し、その尾から草薙剣(くさなぎのつるぎ)を得てアマテラスに献上しました。この剣は後に日本の三種の神器の一つとなります。
スサノオはまた、出雲国でクシナダヒメと結婚し、その地で新たな秩序を築くことになります。彼の物語には、荒々しい性格から英雄的な存在へと変わる過程が描かれており、多面的な神格を持つことが特徴です。スサノオは日本各地の神社で祀られており、特に八坂神社や熊野大社などが有名です。
このように、スサノオは日本神話において非常に重要な役割を果たしており、その物語は日本文化や信仰にも深く根付います。
たけるが見た未来
たけるの目的はばあちゃんが見た未来を変えること。
たけるの見た未来とは一体何だったのかも気になるところです。
たけるが見た未来は最新話でも明かされていませんが、本編では少しだけ未来のシーンが描かれていました。
その未来ではナギが「クシナダ」とされており、月読命と何かの儀式をしている様子が描かれています。
たけるはこの未来を変えるために超自然学派のトップに成り上がり、ナギを守ろうとしているんですね。
まさに神話の通り、クシナダを助けるスサノオといったところです。
二人は血の繋がった双子なので、結婚することはないと思いますが。
たけるの能力
能力 | 観念動力・精神感応 |
好きなもの | ソシャゲ |
正体 | スサノオ |
たけるの神力は底なしと言われるほど、膨大な神力を持っています。
その詳細は明かされていません。
しかしナギと同じく、根本的に他のヒミコとは違う神力を持っていると考えられます。
というのも陽美谷家の人間は、この特殊な神力の持ち主が存在していたと作中でも語られていたから。
ナギと同じだとすると、無限に神力があるんじゃないかとも考えられます。
ナギの能力については後ほど。
神さま学校の落ちこぼれナギの能力や正体
主人公ナギの能力も少しずつ判明してきました。
ナギは序盤から認識阻害を見破ったり、それを破ったりしていました。
また、学園で皆と手を繋いだ瞬間、サガミの能力が暴走するなど。
只者ではない感は序盤から匂わされていましたが、中々能力の実態は明かされませんでしたよね。
しかし、徐々にナギの能力が判明してきたので、ネタバレをご紹介します。
ナギの能力
ナギの能力は他のヒミコの神通力を数倍に増幅される力があることが判明しました。
なぜこのようなことが起こるのか。
ナギに神通力はありません。
それは、神力を貯める器官がないからなんですね。
しかし、誰かに触れるなど、一点に絞り込むことで神力を送ることが出来るようです。
その神力は外から吸収されるので、ほぼ無限。
だから他のヒミコのように腹も減らない、超燃費のいい特殊なヒミコなんです。
彼女が神通力を使えるようになると、他のヒミコと同様か、それ以上の能力が使えるようになるのだとか。
ナギの正体
ナギの正体は陽美谷家の長女であること。
また、特殊な神力の持ち主ということ以外は明かされていません。
しかし、現時点で神力がほぼ無限なことから、たけると同様最強のヒミコに育っていくことが予想されます。
神さま学校の落ちこぼれネタバレ最終回の予想!
『神さま学校の落ちこぼれ』は原作ノベルでも完結していません。
そこで、最終回はどんな展開になるのかを予想していこうと思います。
ナギは神さまになる
最終的にナギは神さまになると考えられます。
ばあちゃんが見た未来でも「クシナダ」と呼ばれていたので、クシナダヒメの名をもらった神さまになるのではないでしょうか。
クシナダ姫(櫛名田比売)は、日本神話に登場する女神で、特に八岐大蛇(やまたのおろち)退治の物語で知られています。彼女はアシナヅチ・テナヅチという夫婦神の娘であり、出雲国の肥の川上流に住んでいました。クシナダ姫は、毎年ヤマタノオロチに食べられる運命にあり、ついに最後の娘としてその年が訪れました。この時、スサノオが彼女を救うために現れ、彼女を妻にすることを条件にヤマタノオロチを退治することを約束しました。
スサノオはクシナダ姫を櫛の姿に変え、自らの髪に挿してヤマタノオロチと戦いました。彼は酒を使ってオロチを酔わせ、その隙に剣で退治しました。この戦いの後、スサノオはクシナダ姫を元の姿に戻し、二人は出雲の須賀という地で幸せに暮らしました。
クシナダ姫は稲田の女神としても知られ、農耕儀礼と深く結びついています。彼女の名前には「稲田」を象徴する意味があり、五穀豊穣や稲作守護の神として信仰されています。また、彼女は縁結びや夫婦和合のご利益も期待されており、多くの神社で祀られています。
代表的な神社には、茨城県笠間市の稲田神社や島根県松江市の八重垣神社などがあります。これらの神社では、クシナダ姫が主祭神として祀られているところもあり、特に稲作や農業に関連した信仰が根付いています。
よって、スサノオであるたけるとナギが力を合わせてラスボスを倒す的な展開になるのかもしれませんね。
ナギと月読命が結婚する
『神さま学校の落ちこぼれ』はジャンル的にラブストーリーでもあります。
現時点で全くラブストーリー的な展開は起こっていません。
が、流れ的に月読命とナギが最終的に結婚する展開になるのではないでしょうか。
月読にとってナギは初めて助けられた人であり、一緒にいて楽な人物。
ナギにとっては、認識阻害を破った時に助けに来てくれるヒーローのような存在。
今は師弟関係ではありますが、後々恋仲になっていくと考えられます。
最終的に月読と実家の神社を繁栄させていくハッピーエンドだといいですね。
神さま学校の落ちこぼれたける正体!ナギの能力や正体もネタバレ!まとめ
この記事では「神さま学校の落ちこぼれたける正体!ナギの能力や正体もネタバレ!」と題してお送りしました。
- たけるの正体はスサノオ
- ナギの能力は他のヒミコの神通力を何倍にも増幅させる
- 最終回でナギは神さまになる
以上がたけるの正体やナギの能力に関するネタバレでした。
『神さま学校の落ちこぼれ』にはまだ明かされていない謎がたくさんあります。
今後はたけると月読の絡みやナギと月読の恋の行方についても見どころになってきますね。
以上「神さま学校の落ちこぼれたける正体!ナギの能力や正体もネタバレ!」でした。
コメント