この記事では「鱗と鰓と肉人魚の亡骸編ネタバレ結末!人魚と神父の純情と邪念の物語」と題してお送りします。
雰囲気のある絵とほの暗さがあるストーリー展開で、試し読み以降の続きが気になっている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、
- ネタバレ結末
- 続編はある?
- 原作小説や漫画はどこで読める?
などについてご紹介していきます♪
結末が全然想像できない…。
鱗と鰓と肉人魚の亡骸編ネタバレ結末!
ジャンルは女性マンガですが、BLっぽさもある作品です。
それではネタバレしていきましょう!
あらすじネタバレ
神父が新しく赴任してきた教会は町はずれという立地にもかかわらず、毎日多くの観光客で賑わっていました。
観光客の目当ては「マリヤ」と呼ばれるミイラ。
そんなミイラを1日中見つめる男性に気付いた神父はある日、その人物に声をかけることに。
そしてそれは、純情と邪念が絡まり合うきっかけとなったのです。
不思議なミイラと邪念にまみれた神父、展開と結末が気になります!
登場人物
- 神父
町はずれで崖の上に立つ教会に新しく赴任してくる。
毎日一日中ミイラを見つめる男性が気になり声をかける。
- ミイラを見つめる男性
神父が赴任してきた教会にあるミイラを毎日一日中見つめている。
声をかけた神父にある懺悔を口にする。
- ミイラ(マリヤ/ユキ)
死後数百年たっても当時のままの状態を保つ不思議なミイラ。
観光客や教会ではマリヤのミイラと呼ばれるが本当の名前はユキ。
ミステリーっぽい雰囲気があります。
鱗と鰓と肉ネタバレ結末|不思議なミイラ
神父が新しく赴任した教会には不思議なミイラがありました。
死後数百年たっているにもかかわらず、生きていたころの姿そのままの状態を保っていたのです。
「マリヤ」と呼ばれているミイラを目当てに、多くの観光客が訪れる中、毎日一日中マリヤを見つめる男性の姿に気づいた神父は、ある日声をかけます。
神父が男性に声をかけたことで、物語が動き始めます。
鱗と鰓と肉ネタバレ結末|男性の懺悔
ミイラの名前は「マリヤ」ではなく「ユキ」で自分の恋人だったと話す男性。
自分のせいで彼がこうなってしまったと口にした男性は翌日、神父に自分の懺悔を聞いてほしいと教会を訪れます。
話を聞くことにした神父は、男性が人魚であると知ります。
男性は病で死にゆくユキに人魚の肉を食べ不老不死になって欲しいとお願いしたところ断られていました。
ユキがいなくなったことに耐えられなかった男性が、死んだユキに人魚の肉を食べさせたところ、身体が永遠に美しいままのミイラになってしまったのです。
人として死にたがっていたユキを今の状態にしてしまったことを後悔していた男性は、神父に救いを求めたのでした。
人魚である男性の美しさに魅入られたようすの神父は今後どうなるの?
鱗と鰓と肉ネタバレ結末|人魚と神父の純情と邪念
美しい人魚の願いを叶えるため、神父は独断で教会と棺桶のカギを渡してしまいます。
罪悪感どころか使命感に燃える神父は人魚のとりこになってしまっていました。
約束の時間より早く教会の明かりに気付いた神父が浜辺に駆け付けるとそこには人魚の姿をした男性がユキを抱いて座っていました。
人魚はユキの身体を燃やし人としての死を返したいと神父に話していましたが、それはユキの身体を手に入れるための嘘だったのです。
止めようとした神父を瀕死の状態にした人魚は、その後ユキと共に海に帰ってしまいます。
次に目を覚ますと神父は病室にいました。
しかし、自身の身に起きたことを自覚した神父は、その瞬間怪しい笑みを浮かべたのでした。
神父に何が起こったのか詳しい結末はぜひ漫画を読んでみてくださいね♪
鱗と鰓と肉人魚の亡骸編の見どころを紹介!
神父と人魚の純情と邪念が入り混じり、それぞれが最終的に手に入れたものと神父に起こった出来事。
全体的にほの暗さがあるこの作品ですが、ある意味ハッピーエンド的な結末を迎えます。
人魚は愛していた恋人の身体を取り戻し、海に帰ってしまいます。
人魚に魅入られてしまった神父もまた、あるものを手に入れ生きていくことになります。
見どころは、それぞれの思惑が絡み合い、執着にも近い愛を描いているところではないでしょうか。
人魚だった男性は、少なくとも数十年ミイラになったユキを見つめ続けていたと作品内で明かされています。
よっぽど愛していないとそんなことできませんよね^^;
愛のために生き、泡になってしまう人魚の物語。
しかしこの作品は、愛するがゆえに生まれた狂気で愛する人を繋ぎとめるという怖さを感じます。
神父もまたそんな人魚の狂気に巻き込まれた1人なのかもしれません。
神父の身にに何があったのかはぜひ漫画で確認してみてくださいね^^
鱗と鰓と肉人魚の亡骸編の続編はある?
続編の情報はありませんでした。
2024年12月現在続編の情報はありません。
しかし、タイトルが「人魚の亡骸編」となっていることから「~編」という感じで今後続編が配信される可能性がありそうです。
さらに、最後の方に、新たな登場人物が描かれています。
不思議な少年ですが、神父との面識はない様子でした。
この少年は、人魚の真実に言及しています。
続編が発表された場合、また物語の最後に登場し真実を明かすのではないでしょうか。
ぜひ続編が配信されてほしいなと思います♪
鱗と鰓と肉人魚の亡骸編の原作小説はある?
原作小説はありません。
この漫画に原作小説はありませんでした。
金魚鉢でめ先生の原作描き下ろし作品となっています。
続編情報もなく、原作小説もないため、続きがどうなるのかとても気になりますよね。
続編が配信されることを願って楽しみに待ちましょう♪
ストーリー的に絵やセリフから、登場人物の心情を想像しながら読むとより楽しめる作品ですので、小説があったとしても、ちょっと難しいかも…
鱗と鰓と肉人魚の亡骸編どこで読める?
この作品は、2024年12月現在コミックシーモアで先行配信中となっています。
出版元である新潮社の公式サイトでも購入先はコミックシーモアしか表示されていませんでした。
また、他の電子書籍サイトでも配信予定は確認できませんでした。
気になる方はぜひコミックシーモアで読んでみてくださいね♪
新規登録で割引クーポンがもらえたり、レビュー投稿でポイントがゲットできたりとお得ですのでおすすめの電子書籍サイトです!
鱗と鰓と肉人魚の亡骸編ネタバレ結末!人魚と神父の純情と邪念の物語!まとめ
ここまで「鱗と鰓と肉人魚の亡骸編ネタバレ結末!人魚と神父の純情と邪念の物語」と題してお送りしてきました。
人魚の愛する人への純情を通り越した執着と、そんな人魚に魅入られ巻き込まれてしまった神父を描いた作品です。
読後に愛の重さにゾクッとするかもしれませんが、神父は笑みを浮かべていることから結果的にはハッピーエンドと言って良さそうなストーリーです。
ユキのミイラと海に帰った人魚と、陸に残された神父がその後どうなるのかとても気になりますが…。
タイトルからも続編が期待できますが、今のところ配信情報はありません。
また原作小説なく、漫画の配信も2024年12月現在コミックシーモアのみとなっています。
続編の配信があると期待して、楽しみに待ちましょう♪
以上「鱗と鰓と肉人魚の亡骸編ネタバレ結末!人魚と神父の純情と邪念の物語」でした。
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