この記事では「ハッピーオブジエンド最終回完結ネタバレ!ハオレンの過去やメリバなのかも紹介!」と題してお送りしていきます。
孤独な2人の青年が、お互いにとってかけがえのない存在になっていくようすを描いたラブストーリーであるこの作品。
2024年9月からドラマの放送も始まり、原作が気になっている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、
- 最終回完結ネタバレ
- メリバ?ハピエン?
- 完結後の考察
などについてご紹介していきます♪
レビューでも高評価多数のBL作品です。
ハッピーオブジエンドの原作を読むならコミックシーモアがオススメ🎵
今ならポイント還元でさらにお得!
新規登録で70%OFFクーポンGET
レビュー投稿で最大1000ポイント
\70%OFFで562円→169円!/
ハッピーオブジエンド最終回完結ネタバレ!
ハオレンは、死んでもいいと思いながら、マヤの元で壮絶な過去を生きてきましたが、それでも「普通」で「当たり前」の人生を諦められませんでした。
一方、同性愛者であることを告白した結果、家族から縁を切られてしまった千紘。
恋人さえいればいいと思っていましたが、その恋人に裏切られたことで、自暴自棄になっていたところハオレンと出会います。
過去を断ち切り、未来を生きるために前を向く孤独な青年2人の物語です。
違う種類の孤独を抱える2人がお互いを大切に思っているがゆえに、終盤で離れ離れになることを選ぶのは心が痛い。
ハッピーオブジエンド登場人物
- ケイト/浩然(ハオレン)
母親に捨てられ、マヤの元で壮絶な過去をを生きてきたハオレンは心を閉ざした孤独な青年。
死んでもいいと思いながらも、穏やかで普通の日常への憧れを捨てきれず、千紘と出会ったことで変わっていく。
- 柏木千紘
同性愛者であることが家族に知られたことで縁を切られ、恋人にも裏切られたことからヒモ生活を送っていた青年。
家もお金も家族も恋人も失い、自分は社会のゴミだと思って生きていたところハオレンと出会う。
- 加治
ハオレンの昔からの知人。
口は悪いが、ハオレンや千紘のことを気にかけていて、ハオレンをマヤに紹介したことに責任を感じている。
- マツキ
千紘の元ヒモ生活先であり、ハオレンのことを気にかけている存在。
不動産関係に強く、マヤから逃げるため住居を転々とする必要があったハオレンに協力してくれている。
- マヤ
加治の紹介によりハオレンは未成年のころ、マヤの元で過ごしていた。
薬物中毒者でハオレンがきっかけとなり刑務所に入っていたが、出所後もハオレンに執着している。
孤独を感じている2人がお互いのために生きていこうとする姿はグッときます。
ハッピーオブジエンドあらすじ
マツキの元でヒモ生活を送っていた千紘は、マツキからカードを盗み逃げ出します。
カードの行方を追っていたマツキは、昔から気にかけているハオレンに千紘を探すことを依頼していました。
そうして出会った2人は、同居することに。
ハオレンは千紘との穏やかな生活にだんだん心を開いていきます。
千紘もまた、誰にも必要とされていないという孤独を感じていましたが、ハオレンに必要とされることで、孤独から抜け出していきます。
しかし、マヤが出所し、ハオレンの元を訪れたことで、2人の穏やかな普通の生活は脅かされることになったのでした。
加治やマツキが2人のそばにいてくれて本当に良かったと思う!
ハッピーオブジエンド最終回完結ネタバレ|ハオレンの過去
母親から捨てられたハオレンは、加治の紹介でマヤと出会います。
マヤのもとで未成年の頃から身体を売って過ごしていましたが、身体はボロボロでした。
マヤは、ハオレンと自分は同じだと言いますが、ハオレンはそれを認めたくはありませんでした。
マヤの店と薬物のことを警察に売り、彼のところから逃げ出すことに成功すると、加治やマツキの協力もあって孤独ながらも日々を生きていました。
ただただ普通の穏やかな日々を送る人生を願いながらも、孤独に生きる彼にとって、千紘と出会ってからの日々は、願っていた生活そのものだったのです。
何気ない日々が、これ以上願うことはないと思えるってところがなんだか切なくなります。
ハッピーオブジエンド最終回完結ネタバレ|千紘の過去
同性愛者であることを家族に知られたことで、千紘は家族から縁を切られてしまいます。
高校時代の同級生・駿一と付き合っていた千紘でしたが、彼は千紘に知らせず女性と結婚してしまいました。
家族からはいないものにされ、恋人に裏切られた千紘は、ヒモ生活を送っていました。
そんな時に出会ったハオレンとの生活は、彼にとって、必要とされていると感じるには十分だったのです。
孤独から自暴自棄になっていた千紘ですが、ハオレンと出会い、あきらめかけた夢を再び追いかけるようになります。
ハッピーオブジエンド最終回完結ネタバレ|孤独を埋め合う穏やかな日々
2人の生活は、マヤから逃げるために引っ越しをしながらも、幸せを感じられるものでした。
最初は、家の主と奴隷のような関係でしたが、千紘はハオレンに歩み寄ろうとします。
千紘に対して線を引いていたハオレンですが、千紘が元恋人・駿一と連絡を取っていたと知ると、いら立ちを隠すことができませんでした。
駿一とはもう会わないと告げ、千紘はハオレンの元に戻ります。
千紘自身は、自分には何もないと思っていましたが、ハオレンにとっては自分が願っていた普通の生活を体現してくれる大切な存在になっていたのです。
ハオレンの目が死んだ目から、少しずつ光が差してくるのが彼の変化を表してると思います!
ハッピーオブジエンド最終回完結ネタバレ|2人の穏やかな日々を脅かすマヤ
刑務所に入っていたマヤは、出所後もハオレンに執着していました。
マヤ自身も孤児で、ハオレンと同様孤独に生きていたのです。
マヤは当たり前の普通の生活を望みながらも、手に入らないから壊したいと思っていましたが、自分と同じだと思っていたハオレンはそうではないことに気づき執着していたように思います。
千紘との生活で、マヤ自身も望んでいたものを手に入れようとしているハオレンを見て、マヤは千紘を連れ去ってしまいます。
千紘を傷つけたことに憤りを感じたハオレンは、マヤを刺すことで、自分への執着を止めようとします。
そんなハオレンに千紘は一緒に逃げようと言いますが、彼は罪を償うことを選び、自首してしまいました。
その後、自分のことは忘れて生きろと言われた千紘ですが、彼を忘れて生きることなどできるはずがありませんでした。
マヤもかわいそうな人ではあると思うけど、手に入らないなら壊したいっていうのはちょっと違うよね…
ハッピーオブジエンド最終回完結ネタバレ|お互いのために生きると決めた2人
残された千紘を支えてくれたのは、加治とマツキでした。
2人の協力もあって、ハオレンを待つことに決めた千紘は、一度は諦めたカメラマンの夢を再び追いかけ生活していました。
一方出所したハオレンは、千紘の元に帰らず、まっとうな仕事をしながら生活していました。
そんなある時、千紘がカメラマンとして活動していることを知ります。
千紘が新しい人生を生きているなら邪魔してはいけないと思っているハオレンは千紘に会いに行くことをためらっていたのです。
しかし、千紘が撮った写真を見たくなったハオレンはこれで最後にするという気持ちで千紘のグループ展を見に行くことにします。
展示された最後の写真に自分を見つけたハオレンは千紘の想いに気づき彼に会いに行ったのでした。
千紘の人生を邪魔できないと思っているハオレンと、ハオレンを待ち続ける千紘が最後に再会できて本当に良かった!
ハッピーオブジエンドはメリバ?ハピエン?
2人はハッピーエンドを迎えます。
ハオレンと千紘はお互いに愛し合っていましたが、マヤから逃れるため、一度離れ離れになってしまいます。
ハオレンは、千紘を巻き込まないために罪を償うことにしますが、千紘はそんな彼の気持ちを受け入れるしかありませんでした。
その後、マヤ自身は自殺してしまうので、2人を脅かす存在はいなくなります。
マヤから逃げ切り、過去を清算したハオレンは千紘と再会しハッピーエンドを迎えます。
再会後の2人は再び同棲し、穏やかで普通の日々を過ごすことになったのでした。
3巻の描き下ろしで笑顔を見せる2人が幸せそうなのが良い!
ハッピーオブジエンドその後を考察!
涙を流し千紘の前に現れたハオレンと、そんな彼に同じく涙を流しながらシャッターを切る千紘という場面で物語は終わりを迎えます。
罪を償い、再び一緒に生活を始めた2人はその後も仲良く幸せに暮らしていくと思います。
漫画の3巻に再会後の2人のアフターストーリーと、巻末に2人が同棲している部屋の間取りが掲載されています♪
どん底の人生から這い上がり、一緒にいることを選んだ2人には家族よりも強い絆が生まれているのではないでしょうか。
ハオレンがいなくなってから、千紘はもっと彼の写真を撮っておけば良かったと後悔していたので、今後はたくさん撮ってほしいなと思います。
ハッピーオブジエンド最終回完結ネタバレ!ハオレンの過去やメリバなのかも紹介!まとめ
ここまで「ハッピーオブジエンド最終回完結ネタバレ!ハオレンの過去やメリバなのかも紹介!」と題してお送りしてきました。
- 最終回ハオレンは千紘は再び同棲
- ハッピーオブジエンドはハピエン
- マヤは自殺
どん底の人生をを歩みながらも孤独を埋め合いながら生きる2人には、途中しんどさを感じることもありますが、結果的にはハッピーエンドを迎える作品です。
高評価レビューが多い作品ですし、ドラマ化されるとどのような感じになるのかとても楽しみですね。
以上「ハッピーオブジエンド最終回完結ネタバレ!ハオレンの過去やメリバなのかも紹介!」でした。
コメント