ひめゴト十九歳ネタバレ最終回結末!カイトや祥の最後どうなったのかも紹介!

ひめゴト十九歳ネタバレ最終回結末!カイトや祥の最後どうなったのかも紹介!

この記事では「ひめゴト十九歳ネタバレ最終回結末!カイトや祥の最後どうなったのかも紹介!」と題してお送りします。

全8巻で完結している漫画『ヒメゴト十九歳の制服』

登場する人物にはそれぞれ「ヒメゴト」があって、それぞれの複雑な心理描写が見事に描かれている漫画です。

一部のサイトでは途中まで無料で読めたので、無料分まで読んで結末が気になっている方も多いのではないでしょうか。

そこで、この記事では。

  • ひめゴト十九歳ネタバレ最終回結末
  • カイトや祥の最後
  • 由樹や未果子の最後

以上のネタバレを紹介します。

目次

ひめゴト十九歳ネタバレ最終回結末!カイトや祥の最後どうなった?

主人公の由樹はカイトのことが好きで、カイトは由樹を初めて出来た女友達として大事にしている。

そして、祥は未果子の体に依存していて、未果子は由樹に執着している。

そんな複雑な関係の結末はどうなったのかをネタバレしていきます。

あらすじ

『ヒメゴト〜十九歳の制服〜』は、峰浪りょうによる青年漫画で、2010年から2014年にかけて連載されました。

この作品は、19歳の大学生たちが抱える性の悩みや葛藤を描いた物語。

物語の中心となるのは、櫟原由樹(いちはら ゆき)、永尾未果子(ながお みかこ)、相葉佳人(あいば かいと)の三人です。

由樹は外見が男っぽく、内心では女の子らしくなりたいと願っている。

彼女は唯一持っている高校の制服を着ることで、女の子になれる感覚を得ており、その制服を着て自慰行為をすることが習慣になっています。

未果子は美少女でありながら、自身を15歳と偽り、夜の街で売春を行っています。

彼女は清楚な外見とは裏腹に、過去に性的虐待を受けたトラウマを抱えており、その影響で売春に依存するようになっています。彼女は自分の若さを保つために「15歳」を名乗り続けることに執着しています。

佳人は中性的な美青年で、女装が趣味です。彼は未果子に憧れ、彼女と同じ格好をすることで同一化しようとしている。

物語が進むにつれて、三人の関係は複雑に絡み合い、それぞれの秘密が明らかになっていきます。

登場人物

  • 櫟原由樹(いちはら ゆき)
    19歳の女子大学生で、外見や言動が男っぽく見られています。彼女は本心では女の子らしくなりたいと願っており、高校時代の制服を着ることでその欲求を満たしています。幼馴染の根元祥から「ヨシキ」と呼ばれ、周囲からは男扱いされることに悩んでいます。彼女は自分の性別に対する葛藤を抱えながら成長していく。
  • 永尾未果子(ながお みかこ)
    同じく19歳の女子大学生で、清楚で可憐な外見を持つ美少女です。しかし、彼女は夜になると名門女子高の制服を着て15歳と偽り、売春を行っています。未果子は由樹に対して特別な感情を抱き、彼女との関係が物語の重要な要素となります。
  • 相葉佳人(あいば かいと)
    19歳の男子大学生で、中性的な美青年です。彼は女装趣味を持ち、由樹や未果子に憧れています。佳人は自分が憧れる女性と同じ格好をすることで自己表現を行い、物語の中で由樹との関係が深まっていきます。
  • 根本祥(ねもと しょう)
    由樹の昔からの友達。由樹が大学でも男っぽく過ごすことになった元凶。実は由樹のことが好きだったが、血迷って襲ってしまう。作中では最後までクズのような立ち位置のキャラクター。

カイトの結末

カイトは最終的に、由樹の事が好きだったことを自覚する。

そして、由樹のある一言をきっかけに女装して彼女を抱くことになったんですね。

読者

途中からカイトはウィッグを取ったのは、女友達じゃなく男として由樹を愛したいというカイトの心理なのかな。

その後、ホテルの事件がありカイトは大学を退学になってしまう。

その件で女装癖があることなどがあり、一度実家に強制送還されてしまいます。

彼の実家に大量に送られたカイトの女性用衣装。

家族の人たちは「着れる物はもらうからね」と次々と衣装を漁ります。

それにブチギレしたカイトは、「こっちでも女装して外を歩き回るから」と開き直る。

呆れた家族の人は、再びカイトを東京へ戻すことになったのです。

東京に戻ったカイトは久しぶりに女装をして、元カノたちの関係を清算します。

元カノ二人には女装癖があることをカミングアウト。

それを利用して未成年なのに売りをやっていたが、捕まってしまい、関係を持った人を自白しろと言われて・・・と二人を脅す。

そうして口止め料をもらったカイトは、そのお金で美容学校へと進みました。

「私のほうがずっと綺麗だと思ってた」

と、捨て台詞を言って。

読者

女装して学校に行っていたことから、カイトの女装は「ヒメゴト」じゃなくなっている。

そして、1年ぶりに由樹と再会するのでした。

祥の結末

ホテルの事件後、未果子に由樹を託された祥は由樹にようやく告白をします。

最初から素直に告白していれば、由樹と付き合えたルートもあったかもしれないのにバカですね。

それから一年以上後、成人式の日に由樹の実家へ車で迎えにいく祥。

ここで二人は付き合うことになったのかと思わせるシーンでした。

が、祥は成人式の会場へと由樹を送っただけ。

彼は彼女が待ってるからと、式に出席せずに去っていきます。

その際、車に忘れていった由樹のスニーカーを渡そうとする。

しかし、この時他の女性と並んでいる後ろ姿はどれが由樹か分からなくなっていました。

未果子の結末

未果子はホテルの一年後、杏たちと成人服の着物を買うために再会する。

未果子は由樹が来ないなら来るという条件でやってきました。

未果子は現在、ロリコン・ドM専門風俗で働いていることが判明。

相変わらず男からマウントを取らないと気持ちよくなれないのは変わっていなかった。

さらに、風俗系のブログで成功しているらしく、書籍化の話しも出ている。

なので、将来的に作家になるのかもしれません。

そして未果子が選んだ成人式の着物は、なんと喪服

これには15歳少女を演じていた自分は死んだという意味が込められていたのかもしれません。

結果的に、未果子は由樹やカイトと再会することなく幕を閉じました。

由樹の結末

由樹は最終的にカイトと付き合うことになります。

彼女は1年ぶりにカイトと再会。

再会した時の容姿は、髪が伸びてグシャグシャ。

服装はミスマッチなコーデでカイトの前に現れる。

この服装は杏たちに頼んでコーデしてもらったと言う由樹。

手伝ってもらってそれかい!と、カイトは呆れて、「今から買い物よ」と言います。

杏たちに頼んだのは「カイトと最も長く一緒にいられる=カイトと一緒に服を選べるコーデ」という意味。

「やられたぁ」みたいな感じで、カイトと買い物へと行くのでした。

この時の二人はまだ付き合っていません。

が、成人式を迎えた冬には二人は付き合っています。

しかし、地元の友達には彼氏がどんな人かは「ヒミツ」。

ひめゴト十九歳ネタバレ最終回!それぞれのヒメゴト

これまで最終回の結末をご紹介していきました。

そこで、ここからはそれぞれのキャラ達の過去やヒメゴトを深掘りしていきます。

読者

一番悲惨な過去を経験しているのは未果子だよなぁ・・

未果子の過去

未果子は幼い頃、義理の父親に何度も乱暴されていました。

その義理の父親は、未果子の機嫌を取るために様々な貢物をしていたんですね。

これが今の未果子を作り上げた悲惨な過去。

中学の先生とやったのが初めてじゃなかったのは、父親とやっていたからでした。

実の母親は、父親に襲われている最中を目撃しても助けるどころか笑っている。

未果子は本当は助けてもらいたかったんですね。

自分を見て、心配して欲しかったのでしょう。

だから、未果子は誰かに心配されたり、自分を見て欲しいという欲求があります。

カイトに真剣に心配されてカードを渡された時の涙も、演技じゃなかったということですね。

未果子にとっての由樹とは?

未果子にとって由樹は結局どういった存在だったのかも気になるところ。

未果子は恋愛対象として由樹を見ていたのではないと考えられます。

つまり百合ではないということですね。

それは、由樹が手で未果子のアソコを触ろうとした時に拒絶したことでもわかります。

未果子は由樹に母親的なものを求めていたのではないでしょうか。

本当は母親に振り向いて欲しかったという気持ちが未果子にはありますから。

それで、由樹に振り向いてもらいたかったが、方法を知らない未果子は由樹にキスをしたり色々ヤっていたと考えられます。

カイトの過去

カイトの女装癖は幼い頃、年上のお姉ちゃんに女装させられたのがきっかけでした。

女装して外を歩くのが快感だったんですね。

そのお姉ちゃんとは性的な事もやっていた。

なので、カイトは女装はするけど、心は男なのでしょう。

実際、金ズルの彼女とヤっている時も、イクのは由樹や未果子のことを考えている時ですから。

女装癖がある人の心理からすると、女装はコスプレと似たような心理が働いているようです。

コスプレは憧れの人物になりたいからするものですよね。

なので、カイトは未果子や女性の尊さが憧れというだけであって、性的な対象は女性です。

カイトはいつから由樹のことが好きだったのか

カイトがいつから由樹のことが好きだったのかは最後まで明かされませんでした。

個人的には由樹が高校の制服を着ているところを見て、思わずキスをした時だと考察しています。

急激に由樹がカイトを意識し始めた重要なシーンですね。

その時、カイトは恥じらう由樹を見て可愛くてしょうがなくキスをしたのでしょう。

しかし、初めて出来た特殊な女友達の関係を壊したくないという気持ちが強かった。

だから、好きになってはいけないとブレーキをかけていたと考えられます。

由樹のヒメゴト

由樹のヒメゴトは高校の制服を着て独りですることでした。

しかし、それだけじゃ満足できなくなる。

そこで、由樹は思い切って制服で外を徘徊するようになったんでしたね。

女の子が制服を着て外を歩くだけだから、特に変なことはありません。

しかし、由樹にとっては露出狂と同じような気持ちだったのかもしれませんね。

スカートを履いて外を歩くだけでグショグショに濡れてしまいますから。

結果的に、由樹のヒメゴトは未果子とカイトによって打ち砕かれることになります。

ひめゴト十九歳ネタバレ最終回結末!カイトや祥の最後どうなったのかも紹介!まとめ

この記事では「ひめゴト十九歳ネタバレ最終回結末!カイトや祥の最後どうなったのかも紹介!」と題してお送りしました。

  • 由樹とカイトは最終回で付き合う
  • 未果子は事件後、風俗嬢とブロガーとして活動
  • 祥は他に彼女ができる
  • カイトは美容専門学校へと進む

最終的に由樹とカイトが付き合うハッピーエンドで幕を閉じてよかったと思います。

事件後、1年も空白があるのは気になりますけどね。

この物語はそれぞれのヒメゴトを持った人物が、複雑に絡み合うストーリー。

途中、未果子が暴走した時はバッドエンドも予想できましたが、そうならなくてよかった。

無料分を読んで、続きを読むか迷っている方は、ぜひ最後まで読むことをオススメします。

以上「ひめゴト十九歳ネタバレ最終回結末!カイトや祥の最後どうなったのかも紹介!」でした。

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