この記事では「遺書公開ネタバレ犯人!新序列の犯人や姫山がなぜ死んだのかも紹介!」と題してお送りします。
映画が公開されることで、原作漫画が気になっている方も多いのではないでしょうか。
この物語は序列1位の姫山椿が自殺したことで、その原因をクラス全員で暴こうとするお話し。
最終回結末が知りたい!
こういった方のために、最終回結末ネタバレをご紹介します。
11月1日からebookjapanで初回ログインをすると70%OFFクーポン利用で全9巻が2000円OFFで読めます。
1冊だと188円に割引されるよ。
映画が始まる前に原作漫画で予習をするならebookjapanがオススメ。
LINE友達追加で最大30%OFFクーポンも配布中
\2,000円OFFで全9巻が3,855円/
遺書公開ネタバレ犯人!黒幕は廿日市?
ここからは『遺書、公開。』の犯人をご紹介します。
あらすじ
「遺書、公開。」は、灰嶺中学2年D組を舞台にしたミステリー漫画。
物語は、クラスのカースト1位である姫山椿が自殺するところから始まる。
彼女の死後、クラスメイトたちの机にはそれぞれ宛てられた遺書が置かれ、彼らはその内容を公開し合うことになる。
この遺書の公開を通じて、クラスメイトたちの隠された感情や人間関係の闇が明らかになっていきます。
物語の中心には、姫山の自殺の原因を探るというテーマがあります。
彼女が自殺する前に送られた「2-D序列」というメールがクラス内に不穏な空気をもたらし、その影響で彼女が追い詰められていったことが示唆されている。
遺書には一見感謝の言葉が綴られていますが、その裏には複雑な人間関係や嫉妬、誤解が隠されており、クラスメイトたちは次第に疑心暗鬼に陥ります。
登場人物
- 廿日市くるみ24 – 14通目
- 池永柊夜22 – 28通目
- 姫山椿1
- 赤崎理人2 – 3通目
- 甲斐原誠 – 担任 – 9 – 25通目
- 御門凛奈3 – 15通目
- 栗原瑞希8 – 24通目
- 三宅雄大12 – 13通目
- 千蔭清一19 – 19通目
- 大島由梨5 – 26通目
- 横山嵐7 – 2通目
- 沖正彰6 – 10通目
- 山根裕基29 – 12通目
- 谷地恵17 – 最初に公開
- 津島航15 – 7通目
- 名取恭四郎23 – 17通目
- 沢渡すずこ26 – 6通目
- 峠谷陽茉莉25 – 11通目
- 茅野鞠華14 – 4通目
- 黒瀬蓮司27 – 5通目
- 笹井夏月4 – 16通目
- 南條絢音21 – 20通目
- 増倉英斗16 – 22通目
- 熊田碧11 – 21通目
- 砂岡翔真10 – 18通目
- 桃ヶ谷泰志18 – 27通目
- 文堂光30 – 8通目
- 絹掛愛未28
- 相畑詩帆
- 森本蘭 – 23通目
姫山は本当に自殺だったのか
そもそも姫山椿は本当に自殺だったのか。
読者の中にはそぅ思っている方もいると思います。
結論、姫山椿の死因は本当に自殺でした。
自殺をした原因は後ほど紹介するとして、気になるのは。
- 誰が序列を作ったのか
- 遺書は本当に姫山が描いたものなのか
ですよね。
まずは、そこからネタバレをしていこうと思います。
序列を公開した犯人
序列を公開したのは序列12位の三宅雄大でした。
しかし、彼が序列を考えた訳ではありません。
三宅は序列が書かれた紙を拾い、これをみんなに拡散したら面白そうだと思い、拡散しました。
その際、落ちていた紙には何の序列か肝心なところが破れて分からないように細工されています。
なぜ三宅はクラスみんなに序列を一斉送信できたのか。
三宅はクラス名簿を盗み見し、クラス全員の連絡先を知ったんですね。
これは犯罪です
しかし、これら全ては黒幕の犯人によって誘導されていました。
序列を作った犯人
序列を作った犯人は廿日市くるみでした。
これは物語の中盤で明らかになります。
しかし、廿日市は「クラス発表会で発表しそうな人ランキング」を勝手に書いた紙を落とした。
そして、「それを三宅が拾って勝手に拡散された。まさかこんなことになるとは思っていなかった。」
そぅ誤魔化します。
実はこれら全てが嘘で、廿日市は姫山椿を1位にするために序列を作ったのでした。
遺書を作った犯人と理由
遺書は姫山が作った物ではありませんでした。
そぅ、遺書を作ったのも廿日市だったのです。
なぜ廿日市が姫山しか知り得ない内容の遺書を書くことができたのか。
それは姫山が2年になってからの出来事を、日記にしてネットに投稿していたからでした。
廿日市は偶然その投稿を見つけて、日記の内容から姫山だと気づいたのです。
遺書を作った理由は、姫山が自殺したのに誰もその一因が自分にあると思っていなかったから。
姫山が自殺した理由を推測だが知っている廿日市は、姫山の気持ちを知らせるために遺書を作ったのでした。
遺書を公開させるために誘導させる文章を書いて。
遺書が偽物だと気づいたのは池永と絹掛
遺書が偽物だと気づいたのは不登校の絹掛と池永です。
池永は実は姫山と幼馴染だったことが明らかになります。
二人は電車が好きだったことで、小4の時に意気投合し、仲良くなります。
当時姫山は池永のことを周都線が好きだから「周ちゃん」と呼んでいました。
これは池永が柊夜(しゅうや)と名乗る前に姫山がつけたあだ名で、単なる偶然。
しかし、池永に送られた遺書には「柊ちゃん」と書かれていました。
それで池永は偽物だと気づいたのです。
そして、絹掛も偶然姫山の日記をネットで見つけていました。
その日記の内容と、自分に送られてきた遺書の内容が一緒だったのです。
そこで、犯人はネットの日記を見て遺書を書いていることに気づきます。
犯人が姫山を1位にした理由
廿日市が姫山を1位にした理由は、姫山がそう願っていたから。
姫山の日記には「1位になりたい」「1位になったら死んでもいい」というような内容が書かれています。
それを見た廿日市は姫山に匿名でDMを送ります。
「1位にしてあげる」
廿日市は小学生の頃、1位と言われる存在だったと池永だけに明かします。
当時、廿日市は勉強もできて運動もできる優等生でした。
しかし、姫山のように何でも押し付けられる事に嫌気がさします。
そこで廿日市はあえて成績を落とし、私立の中学に行くことで1位を捨てました。
廿日市は1位になる苦しみを知っていたんですね。
なので姫山のことが人事だと思えなくて、1位にしてあげたのでした。
でも1位になる苦しみを知っているのに、姫山を1位にしたのは自分の苦しみを姫山にも味合わせるのが目的だとも取れますよね。
なので、廿日市は姫山の結末がどうなるのか楽しみながら見ていたのだと考えられます。
結論、廿日市はかなりヤバイ奴ということですね。
赤崎の本性
姫山と付き合っていた序列2位の赤崎理人。
一見するとクラスの人気者で、好青年というキャラでした。
しかし、彼の本性は最低の男でした。
彼は自分のステータスが上がるという理由で姫山と付き合っていたことが判明します。
彼は昔から、少し頑張れば何でも卒なくこなしてしまうことで、人生がイージーモードだと気づきます。
そんな時に現れた序列1位の姫山椿。
赤崎は序列1位の姫山を落とせるのかチャレンジしていたんですね。
この内容を友達の白川に話している赤崎。
姫山はこの二人の会話を聞いていて、ショックを受けます。
山根の本性
序列29位の山根裕基。
彼はクラスでも話すことなく、いわゆるボッチでした。
なぜクラスで喋らないのか。
実は山根は屋上でタバコを吸うのが日課になっていました。
なので、タバコの臭いがバレないようにクラスでは喋らなかったんですね。
彼が屋上でタバコを吸っているところに姫山が現れ、二人は話しをするようになります。
\2,000円OFFで全9巻が3,855円/
遺書公開ネタバレ!姫山がなぜ死んだのか理由を紹介!
姫山が自殺した本当の原因は明かされていません。
しかし、廿日市は姫山の父親が関係していると推測していました。
姫山がずっと1位になりたかったのは、憧れている人が1位だったから。
その憧れの人は父親でした。
しかし、その父親は自殺しています。
姫山の父親も周りから1位と言われるような存在で、姫山自身も父親が完璧だと思っていました。
しかし、そんな父親が自殺してしまった。
そこで姫山は「1位の人」になれば父親の気持ちが分かると考えたのです。
そこから彼女は1位を目指し続けました。
しかし、いざ1位になって知った1位の重圧。
そこで自分も父親を追い込んでいたと責任を感じ、自殺した。
と、廿日市は推測していました。
廿日市は姫山を自殺に追い込んだ
結果的に姫山を自殺に追い込んだ原因は廿日市ですよね。
廿日市は姫山の父親のことを知っていました。
つまり、姫山を1位にすることで、最終的に彼女が自殺することも想定できています。
なのに姫山を1位にした。
廿日市はそうやって人間観察をするのが大好きなのでしょう。
公開されてきた遺書の最後には必ず「見守っています」と書かれていました。
この遺書は廿日市が書いたものです。
つまり、見守っているというのは廿日市が楽しみながら観察しているということだったんですね。
結論、廿日市はかなりヤバい奴です。
遺書公開ネタバレ!新序列を作った犯人
『遺書公開』のラストには新序列が黒板に張り出されて幕を閉じています。
この犯人も廿日市で間違いないでしょう。
本編では池永に問い詰められて「私は知らない」と言っていました。
が、その顔は笑いを堪えきれていませんでした。
姫山の件で面白いくらい自分の思い通りに事が進んだので、歯止めが効かなくなったのではないでしょうか。
最後は「2ーDはまだ4ヶ月もある、これからも見守らせてね」と廿日市は言っています。
こうやって人間観察をする人なんですよ、廿日市くるみは。
なので新序列を作って、これからも2ーDの人間観察を継続するつもりなのでしょう。
遺書公開ネタバレ!恋愛要素やキスシーンはある?
『遺書公開』に恋愛要素やキスシーンはあるのかも気になるところ。
結論、恋愛要素は少しだけあります。
キスシーンはある女子生徒と女子生徒が百合で、キスをするワンシーンのみ。
恋愛しているのは池永でした。
本編で描かれていた訳ではありませんが、彼は廿日市のことが好きでしょう。
一瞬池永は廿日市に告りそうになりますが、ヘタレなので告れません。
物語の序盤から池永がやたら廿日市に絡んでいたのは好きだったからなんですね。
その素振りに気づいていた廿日市。
廿日市も少し池永のことを意識しているような描写はありますが、どうなるのかは分かっていません。
池永と人間観察の実験台として付き合う展開はありそうだけどね。
\2,000円OFFで全9巻が3,855円/
遺書公開の見どころを紹介!
『遺書、公開。』は、陽東太郎による学園サスペンス漫画で、クラスメイトの自殺をきっかけに、彼女が残した遺書を通じてクラスの闇が暴かれていく物語です。
この作品の見どころは以下の通りです。
- 人間関係の複雑さ
物語は、序列1位の姫山椿が自殺した後、彼女からの遺書がクラスメイトに配布されるところから始まります。遺書を公開することで、クラスメイトたちの本音や隠された感情が次第に明らかになり、疑心暗鬼が広がります。この過程で、友情や嫉妬、裏切りといった人間関係の複雑さが描かれている。 - ミステリー要素
遺書の内容は一見感謝の言葉ですが、その裏には様々な解釈が可能なメッセージが隠されています。クラスメイトたちはそれぞれの遺書を読み解く中で、自分たちの関係性や姫山の死の真相に迫ろうとします。この推理要素が読者を引き込む大きな要因となっている。 - 社会的テーマ
作品はスクールカーストや人間関係の闇をテーマにしており、特に中学生という未熟な時期における心理的な葛藤や社会的圧力がリアルに描かれています。これにより、読者は登場人物たちの苦悩や成長を共感しやすくなっています。 - 衝撃的な展開
物語は予想外の展開が続き、特に最終巻では遺書が偽造されていたことが明らかになるなど、衝撃的な真実が次々と明らかになります。このような展開は読者を飽きさせず、一気に読み進めたくなる要素となっています。
このように、『遺書、公開。』は人間関係の深層を探るミステリーとして、多くの読者に支持されています。
特に心理描写や社会的テーマに興味がある方にはおすすめの作品です。
遺書公開を読んだ読者のレビュー
最後まで展開が読めなくて、テンポも良くて一気に読んでしまった。 人畜無害な主人公、まさかの信用出来ない語り部でびっくり。 後味の良くない話だったけど、面白かった。
私立灰嶺学園中学学部2年D組。このクラスには誰かが作った『2ーD序列』が存在する。その序列の1位である人気者 姫山椿の突然の自 殺。姫山の葬儀を終えて教室へ帰ると皆の机の上に姫山の遺書が…。その遺書は全員内容が違うようなので一人一人の遺書を公開していくことに。このクラスの序列は誰が作ったのか。姫山は何故命をたったのか。誰が遺書を置いたのか。本当にこの遺書は姫山が書いたのか。…それらの謎をクラスのみんなで解決していくんだけど…という話。 最後まで飽きることなく一気読み。人に見せられないドス黒い部分とか汚い部分とかが暴かれててずっと面白い。誰が黒幕か全く読めず期待値高まりまくったからラストのオチ大丈夫かな…とちょっと心配だったけど納得できる最後でしたね。こういうずっと途中の展開がハラハラして面白いものってラストでガッカリするのが多かったりするけどこれはこの終り方がベストなんじゃないかなーって思う。
遺書公開ネタバレ犯人!新序列の犯人や姫山がなぜ死んだのかも紹介!まとめ
この記事では「遺書公開ネタバレ犯人!新序列の犯人や姫山がなぜ死んだのかも紹介!」と題してお送りしました。
- 序列を作った犯人は廿日市
- 遺書を作ったのも廿日市
- 廿日市は姫山を自殺に追い込んだ張本人
- 理由は人間観察が好きだから。
まさかの犯人は廿日市という結末でした。
途中まで個人的に池永が黒幕だと思っていたので驚きです。
廿日市の動機もヤバすぎですよね。
結果的に人間観察が好きだからやった事ですからね。
この子は将来どうなってしまうのでしょうか。
廿日市の10年後が描かれている物語も面白そうですね。
以上「遺書公開ネタバレ犯人!新序列の犯人や姫山がなぜ死んだのかも紹介!」でした。
コメント