海に浮かぶ孤島に有名ブランドや人気ショップが併設した大人気商業施設。
なんとそこは現代に吉原を再現した男の楽園。。。
そこで働く花魁は芸能界でも活躍し一般人の憧れとなっているという設定!!!
そんな吉原に、育ての親はアザミを売ります。「絶対復習してやる!」それを目標にアザミが人生をかけて這い上がります。
人の怖さと恋心に悪戦苦闘しながら遊女として成長するアザミですが、時々見せるゆるゆるな部分はクスっと笑えて読んでいて飽きません。
そしてこの作品、日本画的な絵がとてもきれいで魅力的です!
特に着物で着飾った花魁たちの姿や表情には迫力があり、アザミが遊女の姿で啖呵を切る場面を見たら拍手で応援したくなります!
そんな魅力ある「十億のアレ~吉原いちの花魁~」最終回の考察してみましょう。
十億のアレネタバレ最終回の考察!吉原の自治組織て何者?
吉原の治安を守る自治組織のトップ、安楽。
この男を越えて行かなくてはラストは向かえることはできないですね。
自治組織か全く見えてきませんが、一体どんな人達で構成されているのでしょう。
政治家・警察・非社会権力?
吉原の売上で私腹を肥やしている人間が現れるでしょうか?
あまり複雑な展開にはならないだろうと思いますが、安楽以外の人物が存在するのか知りたいところではありますね。
今回は安楽1人の暴走にも見えるのですが。。。
アザミを本気で殺そうとすれば、花扇の全員、特に三倉が協力して助けるでしょうから、安楽は戦いの末の事故死。。。
又は、今までの悪行を全員で証言して警察行き。
となるのではないでしょうか。
十億のアレネタバレ最終回の考察!あらすじ
児童施設から引き取られ成長した明日風は、親に頼まれ借金返済のため吉原で働く事になる。
世間知らずで初心な彼女には吉原1の大見世である花扇が、十億の値をつけ花魁候補として手に入れた。
何をする場所かも知らずにきた明日風は契約を取り消して家に帰ろうとしますが、親は最初から明日風を吉原に売る計画で育てていました。
親に騙され、十億の借金も背負う事になりショックを受ける明日風ですが、吉原にいる女たちには色々な事情がある事を知り、覚悟を決めてアザミという源氏名をもらいます。
遊女として、芸能人として、女として、様々な生き方を披露してくれるアザミに会うため、今日も男たちが花扇に足を運びます。
十億のアレネタバレ最終回の考察!女の執念こわい。。。
山吹は人一倍努力して花扇の人気No.1になり、芸能界でも活躍しますが、決して吉原の外に出ることはできず殺意まで感じていました。
そんな山吹ですから、他に控えている遊女たちの地位向上のためにも、綿密な計画を立てているに違いありません。
自分では超えられなかった吉原の壁を、アザミに壊してもらい、自分も外で活躍の場を広げることが目的か。
あるいは、吉原の壊滅か。女の執念を見せてくれるでしょう!
十億のアレネタバレ最終回の考察!アザミの一喝に期待したい!
どうしてもアザミを我が物にしたい糀谷の陰湿な嫌がらせは彼女の周囲の人を傷つけ、アザミの孤立を狙うものでした。
アザミは糀谷の出入りを禁止しますが、これによってさらに嫌がらせはエスカレートすると思われます。
そして、アザミを怒らせた糀谷は、迫力満点のアザミの一喝食らうのです!
ここで糀谷がどう変わるかですが、絶対にアザミからは離れないと思えるので、
今度こそアザミを助ける存在になってくれ!と願うばかりです。
今後の展開には一人でも多くの協力者が必要になってくると予想します。
十億のアレネタバレ最終回の考察!YOSIWARA ブライダル
三倉を思うアザミの恋はいつも可愛らしく、芸能人としての成長にも役立つものでした。
三倉は過去の精算も終わり、素直にアザミのことを思っているので、丸く収まる事は間違いないでしょう。
吉原健在で終わるならば、そのルール通り、アザミは十億を返済して三倉と吉原を出ていく事になりますね。
いっそ吉原で結婚式とか上げてほしい、吉原ブライダル!人気でるかもしれないですよね。
十億のアレネタバレ最終回の考察!次回最新話の考察
糀谷の歪んだ愛情は思わぬ相手に向かいました。
アザミが糀谷の陰謀で弱り切った宮柳を励ましているとき、アザミの育ての父親:清川安明は路地裏でフードを被った人物に刃物で刺され血を流して倒れてしまいます。
アザミの耳にこの知らせが届くころには警察が事情聴取に来るでしょう。
母親も車の事故などに合って入院しそうな予感がします。
ここまでしたら、首謀者であろう糀谷が捕まるのも時間の問題?それともお金や権力でもみ消せるのでしょうか?
アザミの心境も気になります。
両親を憎みつつも心配し、見舞いにも行けず、自分のせいだと塞ぎ込んでしまいそうです。
外に出れないアザミがどの様にして糀谷を止めるのか、花扇の楼主の動きにも期待したです。
アザミに何度も啖呵を切られ、それでも尚歪んだまま執着し続ける糀谷。
彼もまた、過去の清算をする時かもせれません。
十億のアレネタバレ最終回の考察!キャラクター紹介
アザミ 本名 清川明日風、主人公 |三倉 花扇で働く男。過去に女を逃がし安楽に片目を奪われる
山吹 花扇のNo1花魁、何か企んでいる |糀谷 アザミに異常な執着をもつ。以前は山吹に向けられていた
睡蓮 花扇の遊女監督係 |つくし 元ルームメイトで、弱ったアザミを元気づける
木南 花扇の芸能部門担当 |楼主 アザミを10億で買った花扇の責任者
沙織 三倉が逃がした遊女 |宮柳 アザミの馴染みで水揚げをした人物
安楽 吉原の治安を守る自治組織のトップ |この他にも個性豊かなキャラ達が盛り上げてくれています!
十億のアレ原作小説はある?
「十億のアレ~吉原いちの花魁~」は電子コミック各社で購読が可能。
まだ完結はしていません。
少年コミック「ズズズキュン」に掲載されており、コミックシーモアが独占配信しています。
コミックは7巻まで発売されており、最新刊は(8巻)は12月6日に配信が開始されます。
「十億のアレ~吉原いちの花魁~」小説版は無いようです。
十億のアレネタバレ最終回の考察!人気商業施設は男の楽園!まとめ
「十億のアレ~吉原いちの花魁~」はまだ完結していません。
花扇の皆の協力で安楽と決着をつけたアザミたち。
山吹は吉原の外での芸能活動が可能となるでしょう。
そして、吉原の外に芸能事務所を設立し、遊女たちの活躍の場を広げてほしいです。
アザミは映画の収入から借金を返済し吉原を出るでしょう。
三倉はアザミが吉原を出ていくことに喜びますが、もう会えなくなると実感し告白!
自分も吉原を出て、アザミと一緒に生きていくことを決めるのではないでしょうか。
吉原は、、、健在ならば、芸能界で活躍する為の登竜門にでもなっていそうです。
無くなるなら、山吹ではなく、花扇の楼主が芸能事務所を立ち上げて、そこに遊女を移籍するかもしれませんね。
安楽は死亡か警察の二択しか思いつきません。
最終回までには大きな波乱がありそうで、わくわくしますが、最後はきれいに終わりそうな作品と思っています。
「十億のアレ~吉原いちの花魁~」最終回考察でした。
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