この記事では「鬼の花嫁花梨結末どうなった?原作小説の最終回ネタバレを紹介!」と題してお送りします。
漫画の序盤から登場するヒロイン柚子の妹である花梨。
漫画の無料分まで読んで、続きが気になっている方も多いのではないでしょうか。
花梨と瑶太の結末とその後どうなったのかは原作小説で明らかになっています。
花梨ざまぁとなるのかが知りたい
そこでこの記事では。
- 花梨の結末とその後
- 瑶太のその後
についてのネタバレをご紹介します。
鬼の花嫁花梨結末どうなった?原作小説の最終回ネタバレを紹介!
花梨の結末は原作小説『鬼の花嫁~運命の出逢い~』で読むことができます。
また、その続編で花梨のその後や瑶太との関係が明らかになってきます。
そこで、「小説を読む前に内容が知りたい」
という方に向けて、ネタバレをご紹介します。
花梨の結末はどうなった?
花梨は一度、瑶太たちの妖狐の能力を使い柚子の祖父母の家に侵入します。
使った能力は花梨とその両親を護衛から見えなくする能力。
結果的に柚子が連れている子鬼によって追い返される花梨たち。
しかし、瑶太が能力を使って鬼を騙し、祖父母の家に行かせた事が妖狐の当主「狐雪撫子」の耳にも入ることに。
結果、玲夜と狐雪撫子の話し合いで、花梨の実家への援助が打ち切られることに。
そして、もう一度柚子を傷つけることがあれば婚約は破棄し、遠い地方に追いやられる約束がされていました。
そうとは知らず、花梨は柚子のお披露目パーティーの席に出席し、柚子と接触します。
援助が断ち切られたことを柚子のせいにし、激昂した花梨は誤って柚子を階段から突き落としてしまう。
柚子は玲夜によって助けられたが、これが原因で瑶太との婚約は破棄となり、遠いところへ追いやられることになりました。
花梨は玲夜に消されなかっただけでも良かったよな。狐雪撫子はかなり怒っていたけど。
鬼の花嫁花梨のその後や瑶太との関係も紹介!
ここからは、原作小説1巻以降で明らかになる花梨のその後と瑶太との関係を紹介します。
花梨のその後
花梨のその後は原作小説5巻で明らかになっていきます。
花梨はその後、かくりよ学園を退学になり、両親と引っ越すことに。
親戚からも絶縁され、狐月家からの援助も無くなった花梨たちは貧しい暮らしを余儀なくされます。
問題の花梨は柚子の代わりに家事をこなし、生計を立てるためにアルバイトをする生活。
今まで我が儘で好き勝手に暮らしてきたツケが回ってきた感じですね。
この経験で花梨の自立心が育まれていきます。
その後は両親の元を離れて自立していきます。
そんな彼女を鬼龍院家は監視しており、柚子が会いたいと願えばいつでも会える状況でした。
しかし、柚子は花梨と会おうとすることはありませんでした。
瑶太のその後
瑶太は原作小説3巻で再登場します。
彼は大学に進学するも、花梨を失ったショックで衰弱しています。
そんな瑶太ですが、柚子に対しての態度を改める事に。
彼は全面的に自分たちが悪いことを自覚しているので、柚子に仕返しするなどと愚かな考えは持っていません。
このように瑶太が更生できたのは妖狐の当主「狐雪撫子」のおかげでした。
当主は瑶太を見捨てることはなかったんですね。
これはあやかしが花嫁を前にすると、呪いのように理性を失うことを理解していたからなのかもしれません。
かくりよ学園では花梨の親友だった菖蒲という人物が柚子と敵対します。
菖蒲は柚子が鬼龍院家の力を使って瑶太と花梨を引き離したとあらぬ噂を撒き散らしていました。
そんな中、柚子の味方についていたのが瑶太だったのです。
瑶太との再婚約
原作小説8巻で柚子は狐雪撫子に呼び出されます。
柚子は花梨のことをまだ恨んでいるかと撫子に問われる。
撫子の質問の意図はこう。
5年間も花梨を思い続けている瑶太を許してやろうという話しが一族でされていたから柚子の答えが知りたかったのです。
柚子の答え次第では再婚約を許すと、鬼龍院家でも話しがまとまっていたのでした。
柚子はお互いに恨みは無いと二人の再婚約を認める。
実は瑶太、5年間もの間休みがあれば影から花梨を見守っていたのでした。
そうとも知らず花梨もずっと瑶太のことを想い続けていた。
柚子との一件がなければ、ここまで愛を深めることはなかったかも知れませんね。
当時の花梨は瑶太を利用していただけに見えましたから。
花梨は性格こそ腐っていましたが、容姿は美人なのでモテモテ。
それでも新しい彼氏を作ることはしなかったようです。
こうして二人の再婚約が認められる運びとなりました。
結果的に花梨もハッピーエンドってわけね。
鬼の花嫁原作小説はなろうで読める?
『鬼の花嫁』の原作小説は小説家になろうでは読めません。
小説が読めるのは小説サイト「ノベマ」です。
このサイトでは、原作小説1巻の「鬼の花嫁~運命の出逢い~」を無料で読む事ができます。
「鬼の花嫁~運命の出逢い~」では玲夜との出会いから、花梨の結末までが収録されています。
その後、小説は。
- 小説1〜5巻
- 新婚編1〜4巻
まで続いています。
小説はまだ完結していません。
柚子と玲夜と甘い新婚生活を読むには新婚編まで読む必要があります。
鬼の花嫁~運命の出逢い~あらすじ
『鬼の花嫁~運命の出逢い~』は、平凡な高校生・柚子が主人公の物語。
彼女は、妖狐の花嫁である妹と比較され、家族にないがしろにされながら育ってきました。
ある日、類まれなる美貌を持つ男性、鬼の御曹子・玲夜と出会い、彼女の運命が大きく変わります。
物語は、あやかしと人間が共生する日本を舞台にしている。
あやかしはその美しさと能力によって絶大な権力を持ち、彼らに選ばれる花嫁は名誉とされています。
柚子は、鬼である玲夜に選ばれたことで、彼女の人生は一変します。彼女は家族からの虐げられた過去を乗り越え、玲夜との愛を育んでいくことになります。
この作品では、柚子が自己肯定感を高めていく過程や、周囲との関係性が描かれている。
特に、彼女が玲夜から溺愛される様子や、家族との確執が物語の重要な要素となっています。
また、物語にはコメディ要素や感動的なシーンも含まれており、多様な感情を引き起こします。
全体として、『鬼の花嫁~運命の出逢い~』はシンデレラストーリー的な要素を持ちながらも、あやかしとの恋愛という独自の設定が魅力的な作品。
読者は柚子の成長と彼女が見つける幸せに共感しながら物語を楽しむことができます。
登場人物
- 柚子(ゆず)
本作の主人公であり、平凡な女子高校生。両親から冷遇され、妹の花梨と比較されて育つ。彼女は優しく思いやりがあるが、自己肯定感が低く、家族から愛されないことに苦しんでいる。物語の中で鬼龍院玲夜に見初められ、彼との関係を通じて成長していく。 - 鬼龍院玲夜(きりゅういん れいや)
鬼のあやかしで、鬼龍院一族の次期当主。美しい容姿を持ち、冷酷だが柚子に対しては特別な愛情を示す。彼は柚子を「俺の花嫁」と呼び、彼女を守るために様々な手段を講じる。 - 花梨(かりん)
柚子の妹で、妖狐のあやかし・狐月瑶太の花嫁。両親から溺愛されて育ち、非常にワガママな性格。柚子を見下しており、彼女が鬼の花嫁になったことに嫉妬心を抱く。 - 狐月瑶太(こげつ ようた)
花梨を花嫁に持つ妖狐のあやかし。彼は花梨を深く愛しているが、その愛情が時に過剰になることもある。 - 透子(とうこ)
柚子の親友で、中学生時代からの付き合い。彼女は柚子の境遇に同情し、家族に対して強い嫌悪感を抱いている。 - 猫田東吉(ねこた とうきち): 透子を花嫁に持つ猫又のあやかし。透子を溺愛しているが、彼女には尻に敷かれている。
鬼の花嫁花梨結末どうなった?原作小説の最終回ネタバレを紹介!まとめ
この記事では「鬼の花嫁花梨結末どうなった?原作小説の最終回ネタバレを紹介!」と題してお送りしました。
- 花梨は瑶太と別れさせられる
- 花梨は学園を去り、引っ越す
- 最終的に瑶太と再婚約する
以上のネタバレを紹介していきました。
漫画の序盤ではかなりの悪役だった花梨と瑶太。
そんな二人はそれ相応の罰を受ける事になります。
結果的に引き離された二人は5年間も想い続け、再婚約してハッピーエンド。
この続きを読むには原作小説を読む必要があります。
以上「鬼の花嫁花梨結末どうなった?原作小説の最終回ネタバレを紹介!」でした。
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