この記事では『龍の花贄~生贄の私が幸せになるまで~』という作品を紹介します。
広告でも配信されているので、どんな内容なのか気になっている方も多いのではないでしょうか。
漫画を買う前に内容が知りたい!
こう言った方のためにこの記事では。
- ネタバレ全話
- 原作小説はなろうで読める?
- 最終回結末はどうなる?
以上の内容をご紹介します。
龍の花贄ネタバレ全話最終回まで!
ここからは『龍の花贄』のネタバレ全話を紹介します。
あらすじ
「龍の花贄~生贄の私が幸せになるまで~」は、和風ロマンスファンタジーの漫画で、烏丸紫明が原作、絹越まことが作画を担当しています。
この物語は、古代の日本を舞台に、龍を祀る祀龍家に引き取られた少女・千代の運命を描いている。
物語の中心には、千代という少女がいます。
彼女は母親を亡くした後、祀龍家に引き取られ、そこで虐げられた生活を送っている。
千代は「花嫁」として生贄に捧げられる運命を受け入れ、この辛い生活から解放されることを望んでいます。
彼女は生贄として龍に捧げられる日を心待ちにしていましたが、その儀式の日、彼女の前に現れたのは美しい姿を持つ龍でした。
この龍は、千代を「大切にする」と言いながら抱きしめます。
この瞬間、千代は自分の運命が変わることを感じる。
物語は、彼女が生贄として捧げられることから始まり、彼女が神に愛されることで新たな人生を歩み始める様子を描いています。
千代は、自分の存在意義や愛について再考しながら、龍との関係を深めていくことになります。
テーマとしては、自己発見や愛の力、運命への抗いが挙げられる。
千代は最初、自分が生贄として捧げられることに対して絶望的でしたが、龍との出会いによって新たな希望と幸福を見出すことになります。
この物語は、苦しみから解放される過程や愛によって変わっていく人間関係を描写しており、多くの読者に感動を与える内容となっています。
登場人物
- 千代(ちよ)
祀龍家当主の妾の娘。
母を7歳の頃に他界。
花贄(はなよめ)として龍神様の生贄となるために祀龍家本家へ。
今は使用人以下のような酷い扱いを受けており、他界した母のもとへ行けると信じ、死んだ方が幸せになれると思い生贄になる日を待ちわびている。 - 龍神様(りゅうじんさま)
日輪(ひのわ)皇国を守っているといわれる龍。
100年に1度、祀龍家から『はなよめ』と呼ばれる生贄が捧げられている。
人々の前に現れることなどほぼない。 - 祀龍 桜子(しりゅう さくらこ)
祀龍家本家の娘。
千代の異母姉。
父親が妾との間に作った娘である千代のことが気にいらず酷い扱いをする。
千代が生贄となり死ぬ日をずっと待ち望んでいる。
龍の花贄ネタバレ:1話
千代は7歳まで母と2人で暮らしていましたが、母が流行り病で他界したとたんに祀龍家に引き取られます。
そこで初めて千代は祀龍家の当主の妾の娘だということを知り龍神様の生贄になるために引き取られたことを知るのでした。
千代は本家の娘の異母姉の桜子からかなり酷い扱いを受け、使用人以下のような生活を強いられてしまいます。
そんな千代は、早く16歳となって生贄になり、自分が死ぬ日を今か今かと待っていました。
生贄となり龍神様に食われて死ぬ日が来れば、きっとこの生活にも終わりが来て母にも会えるはずと千代はそう信じていたのでした。
そして、とうとう16歳を迎え儀式の日を迎えた千代は、自分を食べるはずの龍神様と会いますが、現れた龍神様は驚くほどに輝かんばかりの美しい男性でした。
そうして「大切にするぞ 我が花嫁」と龍神様は言います。
龍の花贄ネタバレ:2話
龍神様により殺され死ぬ日を今までずっと待ちわびていた千代ですが、そこに現れたのは驚くほどに輝かんばかりの美しい男性で、そしてその男性は千代を抱き上げ『我が花嫁』だと言います。
生贄であるはずの千代が龍神様に『花嫁』だと受け入れられたことに、祀龍家の人々はたいそう驚きを隠せずにはいませんでした。
特に千代を毛嫌いしている異母姉の桜子にとっては絶対に理解しがたい状態であり、千代は生贄になるはずの人間だから千代を食うべきだと龍神様に申し出ます。
しかし、龍神様はそんな桜子の言葉を全く気にしません。
龍神様にとっては千代だけが、祀龍家に引き取られた頃から、雨の日も雪の日もどんな日でも、龍神様の祠の手入れを清らかな心で心を込めて行っていたからこそ、龍神様は千代だけが”特別な存在”と感じ花嫁として受け入れたいと思い迎えに来たと言うのです。
龍の花贄ネタバレ:3話
千代は今までの酷い生活から解放され、龍神様のもとで神様にお世話してもらうなど今まででは考えられない暮らしをすることになります。
そんな中、龍神様とともに街へ向かうことになり、今まで見たことないものばかりに大変驚くこととなる千代。
龍神様はそんな千代の様子を見て嬉しそうに見る一方で千代に「龍神様」と呼ばれるのを嫌がります。
そうして龍神様は千代に新しい名前を付けるよう命じます。
そして千代は龍神様に『天籟(てんらい)』という名前を付けます。
天籟とは自然が奏でる美しき音、天の調べのことです。
天籟という名前を気に入った龍神様は、天籟という名前をたいそう気に入ります。
そして天籟は千代の望みを聞きます。
千代の望みは母の形見であるかんざしをもう一度手にしたいということでした。
そして、天籟は必ず願いを叶えると約束してくれます。
一方、街で千代を見かけた桜子はかなり荒れて…。
龍の花贄ネタバレ:4話
千代は天籟の花嫁となったあとも、冷水で身を清め禊をし朝から祝詞と唱えていました。
そんな千代をお世話係の神様は止めようとしますが千代は毎日のことなのでと言って辞めません。
清らかな千代の祝詞で心地よい眠りから覚めた天籟は、よりいっそう千代のために千代の望みを叶えたいと考え、かんざしが欲しいという千代のために千代とともに祀龍家に向かい、千代の母のかんざしを手に入れるのでした。
そんな天籟は、千代がこれまで花贄として過ごすことで”欲を持つべきではない”と育ってきたことを気にかけます。
今は自分から何かを望むことはない千代ですが千代にもきっと好きな柄やモノがあるはずと考えます。
それを、自分のそばでぜひ取り戻していって欲しいと思う天籟でした。
一方、千代の異母姉である桜子は、街で豪華な装いや素敵な扱いを受ける千代を見てより苛立ちを高めていきます。
そしてもう少しで千代の亡き母の命日のはずという話を聞いて、桜子は千代を傷つけようと計画するのでした。
龍の花贄最終回結末の予想!
『龍の花贄~生贄の私が幸せになるまで~』の最終回の結末は、千代は天籟と夫婦として一緒に幸せに暮らすと予想されます。
龍神様である天籟にとって、人間が勝手に決めた禊や祝詞などの風習は全く興味がないものでした。
天籟は今まで生贄としてやってきた花嫁を気に掛けたことはなく、多くの生贄たちは山中でそのまま亡くなったり、天籟が気まぐれで助けてあげたのだと話していました。
一方で、龍の祠を綺麗にし、幼い頃から清らかな心で雨の日も雪の日もずっと毎日欠かさずに奉仕し続けてきた千代には一途に思いを寄せていた天籟。
天籟が千代のことを大切に思っている気持ちは伝わりますし、今後はどうなるのかを追いかけたい部分でもあります。
そして、千代は幼い頃から、龍神様の花贄として生贄になり早く死ぬことをずっと待ちわびてきました。
冷遇される日々から早く抜け出し、一刻も早く花贄として死んでしまいたいと思っていた千代。
千代がとても清らかで真面目な性格だからこそ今までずっと我慢し続けて苦しんで暮らしてきたのだと思います。
『~生贄の私が幸せになるまで~』というサブタイトルからしても、千代は最後は絶対に幸せになれるはずだと予想されます。
ハッピーエンドまでとても綺麗に描かれることが多い『恋するソワレ』さんの作品でもある『龍の花贄~生贄の私が幸せになるまで~』は、きっと幸せになること思います。
龍の花贄原作小説はなろうで読める?
『龍の花贄~生贄の私が幸せになるまで~』は原作担当の烏丸紫明先生による漫画のための書き下ろし作品のため、小説家になろうでは読むことはできません。
コミックシーモアで連載しているので、そちらで確認するしか方法がないようです。
ぜひコミックシーモアを登録して読んでみてください。
龍の花贄はどこで読める?
コミックシーモアという漫画サイト、またはアプリで読むことができます。
次回作も自動購入設定ができるので登録しておくと便利です。
龍の花贄ネタバレ全話最終回まで!原作小説はなろうで読めるかも紹介!まとめ
『龍の花贄~生贄の私が幸せになるまで~』のネタバレは以上です。
『龍の花贄~生贄の私が幸せになるまで~』の4話分のネタバレをしてきましたが、いかがだったでしょうか?
まだ4話までしか更新されてない『龍の花贄~生贄の私が幸せになるまで~』ですが、今後の動きに注目です。
原作は小説家になろうで烏丸紫明先生が書いていますが、コミックシーモアのための漫画のための書き下ろし作品のため、小説家になろうでは読むことはできません。
是非コミックシーモアに登録して『龍の花贄~生贄の私が幸せになるまで~』を読んでみてください。
以上「龍の花贄ネタバレ全話最終回まで!原作小説はなろうで読めるかも紹介!」でした。
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