だって望まれない番ですからネタバレ全話！小説結末や続編についても紹介！

この記事では「だって望まれない番ですからネタバレ全話！小説結末や続編についても紹介！」と題してお送りします。

コミックシーモアで先行配信されているこの作品ですが、広告で見かけて気になっている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、

などについてご紹介していきます。

だって望まれない番ですからネタバレ全話！

ここからはネタバレを含みます。

それではさっそくネタバレしていきましょう♪

だって望まれない番ですからネタバレ｜1話

人族の伯爵令嬢だったアデリエーヌは、竜族の国ドラグランドの第三王子の番として嫁ぐことが決まってしまいます。

しかし最下層種族である人族出身の彼女は歓迎されていませんでした。

この婚姻は国同士の契約のため、個人の気持ちは関係ないと気丈に振る舞うアデリエーヌでしたが、婚約者である第三王子からも冷遇されてしまいます。

そんなアデリエーヌにとって、自分を愛称で呼ぶ竜族の騎士ルチアとクレッシドと過ごす時間はほっとできる瞬間でした。

いつものように2人とお茶を時間を過ごしていると、そこに王太子と第三王子が現れます。

王太子は、身体が弱く、番迎えの儀式を延期しているアデリエーヌを心配して様子をうかがいにきたようでした。

しかし、第三王子は終始不機嫌で、アデリエーヌと共に席を立とうとします。

その時、倒れてしまいそうになったアデリエーヌは第三王子の手をつかもうとしますが、払いのけられてしまったのです。

だって望まれない番ですからネタバレ｜2話

アデリエーヌは王太子から謝罪をうけます。

彼女の口から第三王子をかばう言葉を聞いた王太子は、何かあれば自分が守るからと優しく微笑んだのでした。

ある時、アデリエーヌは第三王子の婚約者候補であったラディアに遭遇します。

ルチアがアデリエーヌをかばってくれましたが、トラブルになりかけたところに第三王子が現れました。

アデリエーヌは第三王子がラディアの手は払いのけないことに気づき、自分は拒絶されたのにと落ち込みます。

第三王子との食事中、アデリエーヌは対話を試みます。

しかし、彼が歩み寄るつもりはないことを突き付けられたアデリエーヌは、期待するのを辞めてしまいました。

そしてある夜、王太子と話す彼の口から、いっそ殺してしまいたいくらいだと聞いたアデリエーヌはその場で倒れてしまったのでした。

だって望まれない番ですからネタバレ｜3話

アデリエーヌと呼ばれる女性が、第三王子にそっくりな男性と海辺にいました。

なかよく海辺を楽しむ2人でしたが、夜になると、徐々にアデリエーヌの明るさがなくなっていきます。

アデリエーヌは彼の名前を教えてほしいといいますが、彼は名前はないとしか言いません。

もうすぐアッシュとの結婚が正式に決まると浮かない表情で話すアデリエーヌに、彼は彼女が世界で一番幸せになれるよう祈っていると微笑みます。

背を向ける彼を追いかけようとするアデリエーヌでしたが、誰かの手で視界が遮られてしまいました。

だって望まれない番ですからネタバレ｜4話

廊下で倒れてしまったアデリエーヌは2日も目を覚まさず、王太子が様子を見に来ていました。

目を覚ました彼女に王太子は廊下での第三王子との会話のことを謝罪します。

回復したアデリエーヌでしたが、第三王子の許可なく外に出ることはできなくなってしまいました。

これまでのつらい生活を耐えてきた彼女にとってそれは絶望を意味していました。

誰とも合わなくなってしばらくたったころ、侍女が淹れたお茶を飲んだアデリエーヌは1人残された部屋で倒れてしまいます。

彼女は血を吐き毒殺されてしまいました。

パイ屋の店主アデリエーヌ・ファーレはある手紙を受け取った際に前世の記憶を思い出します。

受け取った手紙は竜族の第三王子の番を探す晩餐会の招待状でした。

前世を思い出したアデリエーヌは、殺されないため今度は逃げ切ることを決意します。

だって望まれない番ですからネタバレ｜5話

今世は竜族第三王子から逃げ切る決意をした彼女は、町の外に出ようとします。

狩人のレヴィや昔からの知り合いガークから情報を集めるアデリエーヌでしたが、町を出るのは困難な状況になっていました。

どうにか町を脱出しようと、城壁付近を歩いていると、見知らぬ男性に出会います。

服装から貴族のように感じますが、アデリエーヌはただならぬ雰囲気を感じていました。

名前を聞かれ、名乗った彼女ですが、その場から走って立ち去ります。

一方竜族の国では、第三王子が険しい顔をしていたのでした。

だって望まれない番ですからネタバレ｜6話

なんとか逃げる方法を探すアデリエーヌは、近所の人から竜族と人族の婚姻は今回が5度目になると聞きます。

図書館で竜族について調べていた彼女は嫌な気配を感じます。

すると背後から先日の貴族っぽい男性に声をかけられ家まで送ってもらうことに。

帰宅すると彼女のことを心配して家で待っていたのは男爵位をもつゼファニエルでした。

ゼファニエルと男性の会話で、アデリエーヌは貴族っぽい男性がアヴィニエール侯爵だと知ります。

侯爵と別れを告げ、家に入ったアデリエーヌとゼファニエル。

ゼファニエルは竜族の番候補を辞退することはできないと彼女に伝えるために帰宅を待っていたと話したのでした。

一方、竜族の国では、王太子が王族墓地で空の棺に花をたむけながら、怪しい笑みを浮かべアデリエーヌの名を口にしていました。

だって望まれない番ですからネタバレ｜7話

ゼファニエルが帰った後、彼女の元を訪れたのはレヴィでした。

彼に食事をふるまっていたアデリエーヌですが、レヴィが彼女の鞄を落としてしまいます。

鞄から出てきた番候補の晩餐会の招待状を見られたアデリーヌは、慌てて手紙を拾い、自分が番候補だと彼に話し始めました。

番は種族も身分も関係ないと話す彼に、アデリエーヌは第三王子は絶対に私を受け入れないと言い返してしまいます。

彼女の手から落ちた招待状を拾おうとしたレヴィですが、手紙に触れた瞬間はじかれてしまいました。

心配する彼女を振り切り、レヴィは慌てて帰ってしまいます。

その後レヴィは宿屋の酒場にいました。

先ほどはじかれた手を見つめるレヴィでしたが、隣に座った男性から、ある商会が番候補の招待状の行方を追っていると聞きその場を後にします。

そのころ竜族の国では、第三王子とクレッシドが話をしていました。

ある事件の調査に出たいと申し出たクレッシドは第三王子から許可され、出発したのでした。

だって望まれない番ですからネタバレ｜8話：Aパート

アデリエーヌは錬金術師であるデマリーの元を訪れます。

デマリーはアデリエーヌにとって家族でもあり人生の師でもある後見人でした。

そんな彼女から、竜族の番候補となったことの報告が遅いとアデリエーヌは怒られてしまいます。

招待状を見せると、レヴィの手をはじいた守りの術とは別に呪いがねじ込まれているとデマリーが見抜きます。

デマリーが調べた結果、招待状には捜索の呪いと魂の遡りと特定をする術が組み込まれていました。

彼女から、第三王子の番だと言い当てられてしまったアデリエーヌは彼女に前世の記憶を話すかためらいますが、すべてを話すことにしたのでした。

だって望まれない番ですからネタバレ｜8話：Bパート

手紙を受け取った際に思い出した過去の記憶をデマリーに話したアデリエーヌ。

デマリーは、過去のアデリエーヌが竜族に歓迎されなかったのは、人族が最下層種族だったからだけではないと話し始めます。

過去のアデリエーヌが番となるまでに3度人族から番を迎えていましたが、その3人の人族は竜族に対して罪を犯していました。

それを聞いたアデリエーヌは過去の自分も何か罪を犯したのかもしれないと思い始めます。

断定できないと彼女を落ち着かせたデマリーは、手紙を受け取ったあとどうしたのか聞きます。

アデリエーヌは、手紙を受け取ったあと、暖炉に投げ入れていました。

それでも、傷1つつかなかった手紙は、アデリエーヌ以外の人にとっては宝の手紙です。

手紙に呪いをかけた人物は、そんな宝の手紙を受け取っても粗雑に扱う人こそが記憶を取り戻した番だとわかるよう居場所を特定する術をかけていたのです。

その後デマリーの家で寝てしまった彼女は、過去の自分が棺で眠る夢を見ます。

夢から目覚めた彼女はデマリーの姿を見つけホッとしますが、目の前には殺してやるとにらむ第三王子が立っていたのでした。

だって望まれない番ですからネタバレ｜9話

『だって望まれない番ですから』9話ネタバレは内容が判明したらご紹介します。

だって望まれない番ですから小説結末ネタバレ

この作品は、「小説家になろう」で原作小説を読むことができます。

またライトノベル版も発売されているため、続きが気になっている方はそちらもチェックしてみてください♪

ここでは、原作小説から最終回の結末を考察していきます。

だって望まれない番ですから最終回結末を考察！

アデリエーヌと第三王子はハッピーエンドを迎えると予想します！

番であることは切り離せないため、2人の過去や、第三王子側の事情、王太子の本当の姿、など明らかになっていくと思います。

また第三王子や王太子は名前を取り上げられていることから、「名前」もハッピーエンドのカギになってくるのではないでしょうか。

アデリエーヌにはつらい過去を乗り越え、幸せになって欲しいですね♪

だって望まれない番ですから続編はある？

原作小説がまだ連載中のため、続編はありません。

この作品は、一ノ瀬七喜先生原作、燦々サンゴ先生作画でコミックシーモアにて先行配信されています。

原作小説は「小説家になろう」で連載が開始された後、ライトノベル版として2024年9月現在、2巻まで発売済みとなっています。

ライトノベル版がまだ完結していないため、続編情報はまだありません。

漫画版の続きが気になる方は、ライトノベル版をチェックしてみてくださいね♪

だって望まれない番ですから登場人物

ここでは登場人物についてご紹介していきます♪

• アデリエーヌ

伯爵令嬢時代に竜族第三王子の元に番として嫁ぐも毒殺されてしまう。

その250年後、平民として生まれ変わるも再び第三王子の番として竜族から晩餐会の招待状を受け取る。

今世では第三王子から逃げ切ろうとしている。

• 第三王子

嫁いできた過去のアデリエーヌに冷たく振る舞い、殺したいほど目障りだと思っていた。

兄である王太子とともに、名前を取り上げられてしまっている。

• 王太子

第三王子の兄。

過去に嫁いできたアデリエーヌに優しくしていましたが、何かたくらみがありそうな人物。

第三王子とともに名前を取り上げられてしまっている。

• デマリー

生まれ変わったアデリエーヌの後見人で錬金術師。

• ルチア・ボルボス

竜族の騎士団に所属している。過去のアデリエーヌに優しくしてくれた1人。

• クレッシド・バルベール

竜族の騎士団に所属している。ルチアと共に過去のアデリエーヌに優しくしてくれた。

• レヴィ

狩人。生まれ変わったアデリエーヌのパイのお店に訪れていたことから、仲良くなった。

• ゼファニエル・アークロッド

生まれ変わったアデリエーヌが住む町の騎士団副団長で、人族の男爵位を持っている。

アデリエーヌに会うたびに求婚している。

• アヴィニエール侯爵

貴族の中では若くて優秀だと評判。

何か考えがあってアデリエーヌに近づいている感じがある。

だって望まれない番ですからネタバレ全話！小説結末についても紹介！まとめ

ここまで「だって望まれない番ですからネタバレ全話！小説結末についても紹介！」と題してお送りしてきました。

初見で読むと転生ものだとわからない第1話から、各キャラクターの思惑がうまく隠され読み進めると謎が増えていく作品です。

第三王子の本当の気持ちが見えてくると、アデリエーヌとの関係も一気に変わってくるのではないでしょうか。

今後の展開から目が離せません。

以上「だって望まれない番ですからネタバレ全話！小説結末についても紹介！」でした。